僕のような東京からの一見さんからすると、リアルに迷宮なのが梅田の地下街。
よく新宿駅や横浜駅が複雑で迷うなんていう話を聞きますが、梅田の迷路っぷりは本当にレベル違い。「トルネコの大冒険」をスタートしたら、いきなり最高難度のダンジョン行く気分です。
とはいえ、行く理由があれば迷いながらでも行くしかありません。今回は、ホワイティうめだに目指している店があります。
やってきたのはノースモール1。名前がついていても、迷う。地図を見ても自分がいる場所がわからないんですから。
この日は午前中のうちに京都に行く用事があり、その前に串かつが食べたいと思ってたところ、ホワイティうめだに定番のお店があると。
ここですね、ヨネヤ。
スタンディングのカウンターとテーブルが選べたので、昔ながらのカウンターへ。10時前ということもあり、まだこっち側にはお客さんがいませんでした。
席に案内されると最初に持ってきてもらうスターターセット。キャベツ、ソース、取り皿、白い布?
早い時間ですが一杯だけいただいちゃいましょう。純ハイ!聞いたことあります。
この純ハイ、ヨネヤと宝酒造が共同開発したチューハイで、後にタカラKANチューハイとして発売されたものの原型なんだとか。
これは飲むしかありません。炭酸が強くて、焼酎も濃いめ。ガツンと来ます。
ストップ!ちょっと止めて!
この写真、白い布をコースターのように使っていますが、これはダウト。この小さな正方形の濡れた敷物は、正しくは串カツで汚れた時に使うお手拭きだそうです。
まあ、沖縄みたいにおしぼりをコースター代わりにしてみたってことで大目に見てください。
串かつメニューです。とりあえず盛り合わせを食べてみましょう。
目の前にあるフライヤーで調理しているのが見えます。衣が揚がる良い香りがします。
到着!
エビ、きす、青と、れんこんとあとひとつなんだっけ。
いただきます。ウマい!
衣を素早くカラッと揚げることでタネの旨みが凝縮されてますね。
ソースはさっとくぐらせたら、二度つけ禁止。
きすは少し苦みがあって、口のなかで繊細な身質がホロッと崩れておいしい。
ソースがつけ足りたい時は卓上のソースかキャベツを使いましょう。
そのまま食べてもおいしいザクザクキャベツ。
ソースをすくうスプーン代わりにもなりますね。
追加で季節限定のハモと、人気メニューのまぐろを注文してみました。
どちらもおいしいけど、まぐろがさすがに人気の一品。串揚げにするとこんな風になるんですね。
駅近で、朝イチから飲み食いできて、リーズナブル。大満足で大阪を後にできそうです。
梅田でのスキマ時間にどうぞ。
◆ヨネヤ
大阪市北区角田町梅田地下街2-5 ホワイティうめだノースモール1
06-6311-6445
9:00~22:30
奇数月の第3木曜日休み
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