①震源地近く、厚真町のジンギスカンとむかわ町の寿司が本当に絶品だった
②【すすきの】酒屋さんで聞いた「ろばた大助」が良店!刺身がウマい…
③各地の銘酒に地元の酒…狸小路の日本酒バーもろはくは一生通いたい店
前日は予定より長く飲んでしまいましたが、北海道2日目の日程も順調に消化。
この日のメインは吉田類さんの取材でした。
札幌駅からJRで10分、大通駅から地下鉄でも10分くらいの琴似エリアに行きましたが、良さそうなお店がたくさんありましたね。
夜はまた狸小路辺りに出て、食事を。明日は朝早いのでほどほどにする予定です。
最初にやってきたのは「& SEIS BREWERY」。こちらは、昨日桜本商店で教えてもらったオススメの飲食店の一軒、酒と銀シャリせいすの姉妹店なんだそうです。
通りを歩いてるとヒューガルデンののぼりが見えたんで、近くまで来てみるとビール(とオイスター)の店。これは入らざるを得ませんね。
北海道から沖縄まで、どこに行っても一度はヒューガルデンを飲んでいる気がするな。
軽く一杯やっていこうかと入ったら、この店で食べたカキが驚きのウマさでした!
岩手、浜中、昆布盛…など産地が違う6種類のカキが用意されていて、単品でも頼めますがセットの方が少しお値段がお得。
でも、カキが好きなひとは最初から6個入りをオーダーすることをオススメします。でかくて新鮮で、濃厚!
2つ食べ比べるたけで、ひとつひとつの味わいが違うことがわかり、全部食べたくなります。
北海道を応援したいからというわけではなく、特においしかったのがこのふたつ。昆布森産と知内産のカキです。
全国的にもよく知られた昆布森産(右)のカキは、口の中に入れるとまず磯の香りが強く香り、そのあとウニのような独特の風味が広がります。
なんだこれ…今まで食べたカキとは全然違う!
そして知内。見て分かる通りまずデカい。香りは磯の心地よさがありますが、味!味が濃厚な牛乳のようで、すごくクリーミーな味わい。これは美味しすぎる。
言葉では知ってたけど、これこそが海のミルクですよ。比喩ではなく、本当に濃厚なミルクの味がしましたから。
見た目にもおしゃれなモダンエスニック料理もいろいろありましたよ。今度は誰かと一緒にじっくり寄りたいです。
◆& SEIS BREWERY
北海道札幌市中央区南4条西6-8-3 晴ばれビル北側1F
050-5594-7087
17:00~3:00(日祝1:00)
無休
カキとビールで軽くお腹を膨らませた後でやってきたのは、ジンギスカンのアルコ。吉田類さんの番組を担当している制作会社の人に紹介してもらいました。
狸小路の七丁目あたりにある、とても入口がわかりにくい隠れ家的な一軒。
コの字カウンターで10席くらいの小さなお店ですごく良い雰囲気です。普段から利用している人が多いのか、まわりの人もみんな手慣れた様子。一人客も何人かいました。
ジンギスカンを頼むと、やってきたのはほどよく脂ののった羊肉。鮮度がよいのでしょう、表面にハリとツヤがあっておいしそうです。
店内が暗いので写真が難しい…。
炭の上にジンギスカンの鉄板を置いたシステムで肉を焼いていきます。油断していると肉が焦げそうになるので手早く手早く。
味は肉が思った以上にさっぱりしていて食べやすい!
羊らしいクセはあるものの、それを上回る肉の旨みが前面に出ています。ジンギスカン=クセが強いみたいなイメージありますけど、全くそれは感じないですね。これは美味しい。
肉汁の風味がトッピングされた野菜もパクパク食べ進んでしまう…。
洋風に仕立てた煮込みもグッド。これはワイン!
さすがに地元民が太鼓判を押すお店。値段もそれほど高くなく、めちゃくちゃおいしかったです。
またいい店を知ってしまいました。翌朝が早いので、今日はおとなしく部屋に戻ろうかと思います。
◆アルコ
北海道札幌市中央区南三条西7-3 狸小路7
011-221-7923
17:00~22:30(日祝22:00)
月曜休み
前言をすぐさま撤回するようですが、近くのタヌキスクエアというところのラ・タヴォロッツァという店に行きまして(違ったらすいません)、クラフトジンを飲みました。
北海道のものは「まだまだ」ということでしたが、地元のボタニカルを積極的に使おうとしているとのことで、10年後が楽しみですね。
飲んだのは…なんだったっけな。でも東京でも珍しいくらいクラフトジンの種類があって、興奮したのを覚えています。
写真はイメージです。
今度こそ帰ろう。翌朝、スマホに残ってたこの写真はなんだろう。
明日は取材前に朝から港の食堂に行きますよ!