本マグロが200円?境港の回転寿司「大漁丸」がレベル高すぎ高杉くん

こんにちは、自称・回転寿司ブロガーの私です。今、鳥取県の境港市にいます。

駅前の大きな看板を見てもわかる通り、ゲゲゲの鬼太郎で有名ですね。僕の地元の近く、東京の調布もゲゲゲの鬼太郎を押しているので、鬼太郎を求めて三千里感がすごいです。

回転寿司を食べて津々浦々をめぐっているつもりですが、日本海側は見逃しているエリアもあり、実は鳥取も初めてです。

境港は、到着した米子空港から小さなコミュニティバスに揺られて足を伸ばしてみました。

小さな駅で、すぐ裏は港になっているのですが、山あり海ありでとても落ち着くロケーションです。とはいえ、最近はこの港にもドカンと巨大クルーズ船が停泊するそうで、外国人観光客でおおいに賑わっているそうです。

さて、お寿司がおいしいと有名な日本海に来たからには、地元の回転寿司に行かなくてはいけません。

ちょうど、バスを降りた駅前に廻るお寿司 大漁丸というお店を見つけたので、いざ行かん。ちなみにこの大漁丸、市内に2軒あるのですが、店名はそれぞれ「境港店」と「みなとさかい店」って、これ完全に混乱させにきてるでしょ。

港の目の前にあるこちらは、大漁丸のみなとさかい店です。

お昼のピークを過ぎた時間帯だったためか、店内には地元のお客さんがチラホラ見られるくらいでした。

公共施設の1階に入っており簡素な構造の店内ですが、内装や飾り付けに気を遣っていて居心地は悪くないですね。なんか偉そうな物言いでスイマセン。

この大漁丸は、境港の港で水揚げされた、日本海や隠岐の島の鮮魚を仕入れているお店。

境港では1年間でこんなにいろいろなネタが揚がるそうですよ。どの季節も来たい!米子にはソウルから直行便があるので、ちょこちょこ行くソウル訪問のついでに毎回寄っちゃおうかな…。

廻るお寿司屋さん 大漁丸

店内の黒板におすすめが書かれています(訪問は7月)。平目、白いか、ずわいがに、のどぐろ…と日本海オールスターズじゃないですか。夏でもネタが豊富なのが意外だけど嬉しい。

おすすめにもある、境港産のヒラマサからいただきます。とても色ツヤがいいですね。

あ、これはおいしい。脂こそないですが、キュッと引き締まった身質で、香りと甘みが印象的です。

お次も境港産、白いか生げそです。光を反射してキラキラしてます。

プリプリした食感・舌ざわりと、噛んだときのグヌヌっとした弾力がすごい。これは新鮮ですね。文句なしに美味です。

注文はタッチパネルから。どれもおいしそうで、今日は4000円コースかなぁと。回転寿司ランチでその値段なら別のお寿司屋さんも行けますからねー。

地元産の“のどぐろ”の肝の軍艦巻き。

んんー!これはリッチな味わい。肝のクセもなく、脂がめちゃくちゃのっていて甘いです。これは一発でおいしいのどぐろだとわかりました。

「漁師町風のホタルイカの沖漬け」というメニューも気になりました。

地場で揚がったホタルイカが甘辛い醤油ベースのタレで味付けされているのですが、これが絶妙。あとネギもすごく香りが強いですね。

ネギまでおいしいのか…ってさっきから褒めすぎで、ステマなんじゃないかって思われないか心配です。

静かな時間帯なので、レーンを回っているお寿司は少なめです。

事前のリサーチで、境港は本マグロがたくさん揚がると聞いていたので、試してみましょう。境港を出る船は、はるばる遠くの海まで移動して、そこで獲った大量のマグロを積んで帰港するんだとか。

そういう事情があるので、この辺りでは本マグロが比較的安く食べられるそうです。

生まぐろの中落ちです。

遠洋の本マグロなんで、東京で食べるのと違いはないかと思いましたが、これはお値段以上!このお皿は171円なんですけど、都内のお高めの店なら「本日のおすすめ」として500円くらいしてもおかしくありません。

脂のりが良く、上等な本マグロらしい甘みと酸味がバランスよく備わっています。

白身の王様・平目です。境港はなんでも揚がるんですね。

これは上品な甘み!クオリティが高いです。

個人的に日本海というとカニのイメージが強いんですけど、やっぱり境港でも揚がるらしくカニ系の寿司も豊富でした。

日本海産の生ずわいがにです。

これは鮮度の高さを感じさせますね。口いっぱいにかにの風味が広がります。冷凍のずわいがには、少し身が水っぽくなりがちですが、これは噛んだところからカニのおいしいエッセンスがほとばしるようなプリプリ具合です。

「かにカニ味噌オール」っていうユニークなお寿司も。

かに味噌があまり得意でないので、感想は割愛したいと思いますが、好きな人にはたまらない味のはずです。そして安い。

鳥取は個性がある酒蔵が多いですよね。この店から歩いてすぐのところには、千代むすびの岡空本店もあります。

さあ、メイン級をいただいてフィニッシュへと仕上げていきましょう。

まずは、地元産のどぐろ。ちょっと表面を炙って塩をしてありますが、浮き上がってしまうほどの脂のり。

味はというと、これまで食べたのどぐろの中でもベストのひとつですね。濃厚でストロークの長い甘みが口の中で続く…。この甘みはなんでしょうか、とにかくすごい。

そして、本まぐろを握りでもいただきました。

間違いなし!しかも値段は、なんと238円。

いやいや、本マグロのこんなにいいところを200円台で出してはいけませんよ。「鳥取西部は本マグロが安い」という噂は本当でした…!

いやあ恐るべし境港。素材勝負の回転寿司でここまですごいってのは、やっぱり地の利ですかね。まだここのお店にしか行ってないですけど、寿司だけ食べに遊びに来てもいいと思いましたよ。

これだけ食べたらさぞ値段もするんじゃないでしょうか?

と、お会計をしてみると、なんと値段は2500円以下でした。

…え?嘘でしょ、計算間違えてるんじゃないですか。何度確かめてもこれが正しいとのこと。

このレベルの寿司をお腹いっぱい食べて3000円以下か。これは超ハイレベルですね。全国回転寿司番付の上位に入れたい素晴らしいお店でした!

廻るお寿司屋さん 大漁丸 みなとさかい店
鳥取県境港大正町215 みなとさかい交流館1F
0859-44-5522
11:00~21:00

廻るお寿司屋さん 大漁丸

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