乗り継ぎ待ちも有効活用!タイ・スワンナプーム空港のトランジット攻略法

少し前ですが、2012年に世界で一番Instgaramの写真がアップされた、タイ・バンコクにあるスワンナプーム国際空港。

毎年5000万人以上の旅行者が利用する世界的な空港で、僕も海外に行く時によく利用します。キレイで設備も整った空港ですが、一つ難点を挙げるとするなら公式サイトなど事前にアクセスできる情報が少なすぎること。

ヨーロッパやアジア周辺国へのフライトでは、スワンナプーム国際空港でのトランジットがよくありますが、乗り継ぎまでの時間に何をすれば良いのか、日本語や英語で手に入る情報があまりないんですよね。

そこで今回は、先日もスワンナプームのトランジットで暇を持て余した僕が、乗り継ぎ時に時間を使う「出国審査後エリア」でできることを、現場で撮った写真を元に詳しく紹介します。

ショッピング、カフェ・レストラン、マッサージ、ラウンジ、トランジットホテル…など様々なシチュエーションで役立ちそうなお店・施設を集めています。気疲れしない時間のつぶし方を見つけて、フライト時間までのんびり過ごしましょう。

1. バンコク・スワンナプーム国際空港って?

2006年に、それまでバンコクの空の玄関として活躍していたドンムアン国際空港に変わる新空港としてオープンしたのがスワンナプーム国際空港。

「スワンナプーム」というのは、プミポン前国王が名付けた名前で「黄金の土地」という意味だそうです。

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敷地面積は成田空港の約3倍の3237ha、旅客ターミナルビルの総床面積は563,000㎡とアジアを代表する広大な空港。

ドイツのヘムルート・ヤーンという建築家が設計したデザイン性が高い空港ターミナルビルは外国人旅行者を中心に人気で、2012年には世界で一番多くInstagramの写真がアップされたロケーションとなりました。

ちなみに空港ビルの施工には日本の竹中工務店と大林組も参加しています。

2. 空港情報はタイ航空のサイトが使える

2-1:スワンナプーム公式サイトが貧弱すぎる

年間5000万人以上が利用するスワンナプーム国際空港ですが、事前に空港情報をインターネット上で集めようと思ったら公式サイトは極めて貧弱。なんですか、これは。日本の地方にある、一発逆転を狙って変な名前つけちゃう空港じゃないんですよ。

この辺りの親切さが、似たような地理条件ながら6年連続で「世界の空港ランキング」1位に輝くシンガポール・チャンギ国際空港との差なのではないかなと思わなくもありません(トップ5はアジア・中東が独占。スワンナプームは38位)。

サイトのターミナルマップはフロア別に用意されています。

…されてはいるんですが、スワンナプームは世界最大の空港ターミナルビルでしょうが!

こんな単純なフロア図で何をどうしろというの。単純化されている割に、それほど見やすくないような気もしますし。

レストランやストアはプロットされた地図はなく、それぞれのカテゴリで一覧図でエリアが紹介されています。このエリアも大雑把すぎ。

「Main Terminal」「International Departure」「Domestic & Transfer Area」「Transit East Intersection」といった表記がありますが、これだけ広大な建物となると、何も説明してないに等しいじゃないですか。

乗り継ぎ時に滞在することになるエリアのお店やカフェ・レストランは後ほど詳しく紹介します。

2-2:タイ航空公式サイトで空港マップを調べよう

公式サイトがそういった感じなので、スワンナプーム国際空港について調べようと思った時に参照すべきはタイ航空公式サイトの「空港マップ&サービス」です。日本語で見ることができます。

ターミナルビル全体のイメージはこのようになります。スワンナプームはフロアの上がり下がりがややこしいので、これはわかりやすいですね。

出発ロビーのイラストマップです。写真の左側がコンコースA〜C、右側がコンコースE〜Gです。

3. バンコク・スワンナプーム国際空港での乗り継ぎ方法

スワンナプーム国際空港でのトランジットは、

  • 国際線→国際線(スルーチェックイン)
  • 国際線→国際線(搭乗カウンターあり/なし)
  • 国際線→国内線(国内線用乗り継ぎカウンター使用可/不可)
  • 国内線→国際線(搭乗カウンターあり/なし)

と、いろいろなパターンがあり、それぞれの手続きの違いは次のようになります。

(図)

一度出国する必要がある場合以外は、2階に到着したら、国際線出発フロアの3階で手荷物検査後、出国審査後のエリアで出発を待つことになります。

サクッと手続きを済ませて時間を有意義に使いましょう。

3-1:国際線→国際線乗り継ぎ

ここではスワンナプーム空港で国際線から別の国際線に乗り継ぐ方法を解説します。

3-1-1:入国審査の必要なし

スルーチェックイン(出発地で乗り継ぎ手続きを済ませている)や搭乗カウンターがある航空会社便への乗り継ぎの場合は、スワンナプームに到着したら「Transfer counter(乗り継ぎカウンター)」というサインを目印に進みます。

WESTとEASTがありますが、航空会社ごとに搭乗エリアが分かれているので、自分の乗る会社を確認して該当する方向へ進みましょう。

「Transfers」「International Departure」というサインまで来たら、エスカレーターで3階へ上がると手荷物検査場。狭いので人が溢れていますが、行列の割には比較的スムーズに検査を終えることができる印象です。

手荷物検査を終えたら国際線出発フロア。スルーチェックインの人は時間に搭乗口に向かえばOKです。搭乗手続きが必要な人は、乗り継ぎカウンターに行きましょう(写真の右のサイン)。

乗り継ぎカウンターの場所は、ANAのサイトに掲載されたマップでわかりやすく説明されています。

日本からの/日本への便でよく利用するところでは、

  • ANA、スターアライアンス、バンコクエアウェイズはTransfer Counter EAST(コンコースB側)
  • ANA、タイ航空、JAL、oneworldはTransfer Counter WEST-1(コンコースDのE〜G寄り)
  • その他の航空会社はTransfer Counter WEST-2(コンコースF側)

となっています。

3-1-2:入国審査の必要あり

国際線フロアに乗り継ぎカウンターがない場合や、チケットサイトなとで別々の航空券を購入した際には、一度入国審査をしてから自分で航空会社カウンターに行く必要があります。

スワンナプームに到着したら、まず同じフロアの中央にある入国審査エリアへ。写真の「Arrivals」です。

入国審査後、荷物を受け取り、税関手続きを済ませたら、4階出発ロビーにある航空会社のカウンターで手続きしましょう。

3-2:国際線→国内線の乗り継ぎ

国際線でスワンナプームに到着し、国内線を利用してタイの別の空港に向かう場合

  • 国内線用乗り継ぎカウンターを利用
  • 入国審査をして国内線搭乗口カウンターで手続き
  • ドンムアン空港で乗り継ぎ

という3つのパターンがあります。ただ、メジャーどころの空港(※)は、ほとんどがパスポートコントロール(国内線用乗り継ぎカウンター)が利用できるようです。

※タイ航空でプーケット、チェンマイ、クラビ、サムイ、ハートヤイへの乗り継ぎ(タイスマイル運航便を除く)
バンコクエアウェイズで、プーケット、チェンマイ、クラビ、チェンライ、サムイ、ウドンターニー、トラートへの乗り継ぎ

3-2-1:国内線用乗り継ぎカウンターを利用

タイ航空またはバンコクエアウェイズで、乗り継ぎカウンターが利用できる目的地に向かう人は、スワンナプームに到着したら、下の写真の右奥にある「Transfer to chiangmai, chiangrai , Phuket…」という看板を目指しましょう。

国内線の搭乗口はA、Bになるため、どちらの航空会社を利用する場合もEAST側に進みます。タイ航空、バンコクエアウェイズの乗り継ぎカウンターで手続きをしたら、パスポートコントロールへ。

出発地からスワンナプームまでタイ航空またはバンコクエアウェイズを利用した場合はカウンターでの手続き不要(写真はJAL公式サイトより)。

パスポートコントロール(国内線乗り継ぎ用入国審査)で、審査官にスタンプを押してもらえば手続き終了です(画像はタイ航空公式サイトより)。

コンコースA、Bにある搭乗口に進んで出発時間を待ちましょう。

3-2-2:一度入国審査を終え国内線搭乗口カウンターで手続き

乗り継ぎ用入国審査カウンターが使えない目的地へ向かう場合は、到着したフロア中央の入国審査へ。写真の「Arrivals」です。

入国審査後、荷物を受け取り、税関手続きを済ませたら、4階の国内線搭乗口カウンターに進みましょう。

3-2-3:ドンムアン空港で乗り継ぎ

スワンナプーム国際空港でタイに入国し、ドンムアン空港で国内の別の都市に移動する場合は、入国審査にて手続きを済ませ、預け入れ荷物を受け取ってドンムアン空港へ移動しましょう。

スワンナプーム着ドンムアン発を利用する人には、交通アクセスの説明は不要かと思いますが、調べたい人にはJALのページの「ドンムアン空港にてタイ国内線をご利用のお客さま」という項目がわかりやすいのでオススメです。

3-3:国内線→国際線への乗り継ぎ

出発地で乗り継ぎ便の搭乗手続きが済んでおらず、かつ3階の乗り継ぎカウンターが利用できない航空会社の便を利用する場合は、国内便の到着後、4階の航空会社カウンターで搭乗手続きをする必要があります。

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それ以外の場合は、上記の国際線→国内線の逆に進むと考えれば大丈夫です。

3-4:預け入れ荷物はどうする?

※イメージ/写真AC

乗り継ぎ時に心配になるのが出発地で預け入れた荷物です。先ほど様々な乗り継ぎ方法を説明しましたが、基本的に自分でピックアップする必要があるのは

  • 上記の説明で入国審査をする必要がある

という項目に当てはまった人だけです(※)。

それ以外のスルーチェックイン、乗り継ぎカウンター利用の人は、出発地から到着地まで受託手荷物を届けてくれるスルーバゲッジが可能になるので安心して乗り継ぎ手続きをしましょう。

※出発地またはスワンナプーム国際空港で、乗り継ぎ方法について指示があった場合には、その通りに従いましょう。

4. WiFi・電源が使えるエリアは?

乗り継ぎの手続きがすべて完了したら、搭乗までの時間を退屈せずに過ごす方法を考えましょう。と、その前にスマホを充電しておきたい、という人も多いのでは。まずは出国審査後エリアの電源コンセントのある場所と、空港内で利用できるフリーWiFiを紹介します。

スワンナプーム空港内では、フリーWiFiがほとんどのエリアをカバーしているほか、利用できる電源もあちこちにあります。

例えば、これはコンコースCを見下ろした様子です。歩く歩道の左右には、オレンジと紫のサイネージが掲げられた柱が並んでいますが、これは電源コンセントとUSB給電が一体になったもの。

下の写真(左)のように、シートと一体型になった電源コーナーもよく見ます。ほかにラウンジや一部のカフェ(スターバックスなど)にも利用できる電源がありました。

右の写真は空港内で使ったフリーWiFi(.@AirportAISFreeWiFi)です。

スワンナプーム国際空港では、AOT(タイ空港公社)という会社が、通信会社の無料wifiを提供しており、端末のWiFiをオンにすると.@AirportAISFreeWiFiや.@AirportTrueFreeWiFiといった名前のネットワークが見つかります。

上記のAirportAISFreeの場合、名前、国籍、パスポート番号、電話番号(ネットワークによって異なる?)を入力すれば、usernameとpasswordが発行され、無線LANに接続することができました。1回の接続で2時間続けて利用可能。

AISのサイトには「東南アジアで最も速いネットワーク」との触れ込みがありましたが、さすがに世界中から旅行者が集まるハブ空港。多くの人が同時につないでいるためか、写真がなかなか表示されないくらいには重かったです。

注意点としては、僕の場合はusernameとpasswordが発行された後の「Confirm」をタップしてもネットワーク使用不可のままでした。逆に「Confirm」を押さずにブラウザを開いたらネットに繋がりました。どういうことなんでしょう。

あと入力する個人情報は、一度パスポート番号をうろ覚えのまま入力したら、案の定間違っていたんですけど問題ありませんでした。もしや、と思って次はまったくのデタラメの内容を記入してみたら、こちらもWiFiに接続できました。嘘を書き込む理由はないんですけど、どういうことなんでしょう?

5. スワンナプーム空港で時間つぶし①ショッピング

5-1:3階にはローカルショップと免税店

手荷物検査を終えた3階は、乗り継ぎカウンターや各社のラウンジがあるフロアですが、何軒かのローカルショップとキングパワーの免税店があります。

4階コンコースにある免税店をはじめ、出国審査後エリアにあるショップは全体的に割高。

手荷物検査で飲み物を捨て新しく買おうと思っても、バンコク市内に比べるとミネラルウォーターが2倍以上する店も珍しくありません。自動販売機や3階にあるようなローカルショップで調達し、無駄な出費を抑えましょう。

5-2:免税店とおみやげが充実した4階

今回紹介するのは、主に日本から来た便の搭乗口があったコンコースA〜C側のショップです。

免税店が立ち並ぶ4階フロアは、壮麗なタイ建築のOTOPを中心に、コンコースA、B、C周辺に様々なショップがあり、反対側との間を結ぶコンコースDには高級ブランド店が軒を連ねています。

おみやげには、お菓子や食品、お酒、民芸品などが所狭しと並んでいます。種類も多くて選び放題と思いきや、大きな包装が多く意外とバラマキみやげが見つけにくいです。

メインとなるのはコンコースDに並ぶ店舗。ブランドショップやコスメ店、お酒やタバコ、家電といった免税店の定番的なショップがありました。

変わったところでは、スポーツ用品を扱う店舗も。タイの免税店大手キングパワーは、サッカー日本代表の岡崎慎司選手が所属するレスター・シティのメインスポンサーでもあるので、レスターのゲームシャツも販売していました。

特設らしき店舗では、ディズニーキャラクターのぬいぐるみも売っていました。ミニーちゃんばかりいるように見えるのは気のせいでしょうか。

6. スワンナプーム空港で時間つぶし②カフェ・飲食店

トランジットの空港で時間をつぶそうと思った時に、真っ先に思いつくのがカフェや飲食店で過ごす方法です。

スワンナプーム国際空港でも4階コンコースに、様々なお店があるので紹介します(コンコースA〜C側。逆側にも同様に多数の店舗があります)。

6-1:値段設定はバンコク市内に比べると高め?

実際にお店を紹介する前に、値段設定についても触れておきます。トランジットでスワンナプームを利用する人にはあまり関係ないかもしれませんが、空港内のカフェや飲食店は総じて価格がお高め。

タイで乗り換えて東南アジアの別の国に行く時とかは、結構テンションが下がる値段です。タイ料理のマンゴーツリーではパッタイが233バーツ(約790円)、バーミーナムが220バーツ(約750円)でした。まあまあの値段!

※レートは2019年1月5日時点

新宿店ではパッタイが1300円だったので、さすがにそれよりは安いですね。バンコク市内の安い食堂であれば、120バーツ(410円)とかそのくらいのイメージです。

経済学では為替や購買力を比較する「ビッグマック指数」という指標がありますが、スターバックスのキャラメルマキアートでもタイの物価を見てみましょう。

タイでは、キャラメルマキアートのトールが165バーツ(約560円)、グランデが185バーツ(約630円)、ベンティが200バーツ(約680円)です。

これが日本だと、トールが420円、グランデが460円、ベンティが500円。

…はい、解散!スタバ高いですね。物価の差を比べようと思ったら、タイの方が高くなってしまう悪い例でした。

6-2:探せばリーズナブルなお店も?

空港内のお店で無難な食事に1000円も出したくない、という人も多いかと思いますが探せば100バーツ前後で食べられるメニューもあります。

コンコースA〜C側だと、コンコースAにあるEXPRESS CAFEでライス&カレーが100バーツ。コンコースD側の日本食レストランKINで、ブレックファスト120バーツでした。

これから日本に帰る/今、日本から到着したタイミングで日本食を食べようとは思いませんが(味は普通に微妙)、探せば納得できる値段の食事もあると思ってもらえれば良いかと思います。

6-3:基本はカフェ・軽食で時間つぶし

ここからは、コンコースA〜C側のお店をひと通り紹介します。

大半の店を取り上げましたが、読んでもらえればわかる通り、トランジットエリアでも行き場に困らない程度にはたくさんお店があるのでご安心を。

まずはカフェ・軽食のお店から見ていきましょう。

6-3-1:スターバックス

4階コンコースBの奥にスターバックスがあります。先ほど説明したように値段が少し高いですが、出てくるものがわかる安心感があります。タイに入国しなくても、地域限定グッズが変えるのも嬉しいポイントです。電源あり。

6-3-2:EXPRESS CAFE

飲食店があまりないコンコースAにひっそりと建つのがEXPRESS CAFE。100バーツカレーのほか、飲み物や軽食などを扱っていました。

6-3-3:COFFEE WORLD CAFE

コンコースBの一番手前にあるCOFFEE WORLD CAFE。軽食にコーヒー、お酒などがありました。お店の場所のためか、いつもお客さんが多くいるイメージがあります。

6-3-4:Caffè Ritazza

セガフレード系のお店でしょうか、Caffè RitazzaというカフェもコンコースBにありました。キャラメルマキアートの価格を見てみると、Sが165バーツ(約560円)、Mが185バーツ(約630円)、Lが200バーツ(約680円)。この既視感…空港内で結託やめろ。

6-3-5:バーガーキング

旅行先でも普段の食事をあまり変えたくない方、ご安心ください。バーガーキングがあります。マックと違ってご当地メニューのようなものはないようです。

値段はベーコンチーズワッパーが265バーツ(約900円)。日本のサードウェーブ系ハンバーガー並みの価格でした(日本は単品490円)。

6-3-6:サブウェイ

日本語でも注文が大変なのに、英語やタイ語で頼めるか心配ですが、サブウェイもスタバやバーガーキングの近くにあります。

恒例の値段調査行ってみましょう。日本のサブウェイではレギュラー420円、フットロングが720円です。タイでは同じ(と思われる)BLTが6インチ189バーツ(640円)、12インチ319バーツ(1080円)です。高い!

日本経済の今後が心配になります。きっとタイのほうがサイズが1.5倍くらい大きいんでしょう(震え声)。

6-3-7:BILL BENTLEY PUB

ビールの種類が豊富な英国風パブ・BILL BENTLEY PUBもコンコースBにあります。タイ以外の銘柄もある生ビールに、ウィスキーなども豊富。深夜フライト明けのお酒は一気に回るのでご注意ください。

6-4:やっぱりローカルフードも食べたい

せっかくスワンナプーム空港で乗り継ぎをするなら、多少、値が張ってもタイ料理を味わいたいという気持ちにもなります。行ったことのない店も多いですが、ローカル料理の店も選択肢の幅が広めです。

6-4-1:マンゴーツリー

コンコースBスタバの向かいには、日本でもおなじみのマンゴーツリーがあります。日本の店よりは安いけど、タイの感覚からすると高い、という絶妙のポジショニングでトランジット客のお財布を狙っています。

メニュー的には安心できそうな一軒ですね。

6-4-2:Spawn Rice Noodles

お店の名前の通り、お米で作ったライスヌードルの専門店です。ヌードルのメニューが豊富で、価格は200バーツ台からありました。朝方からお客さんが結構います。

一見客が中心の出国審査後エリアで、客数がどれだけ判断材料になるのかわかりませんが。

6-4-3:THAI FOOD NOODLE

タイフード、ヌードルという名前の通り、ご飯や麺などのタイ料理を揃えたお店です。少し暗めですが、この日はお客さんが少ないようでした。

多分その理由は値段が高いこと。トムヤムクン、トムヤムヌードル、ガパオなどは300バーツ(1000円)超え。お腹を満たすための値段としては少し高く感じますね。

6-4-4:Sheen kitchen

コンコースBにあるSheen kitchenというタイ料理・ローカルフードのお店も結構な賑わい。カオマンガイやトムヤム系メニューなど定番が揃っていました。シンハービールが245バーツ。

6-4-5:ASIAN CORNER/KIN

かなり間口が広いお店だったので、GoProの広角モードで撮影しましたが画質が低い仕上がりになってしまいました…。

コンコースDを中央方面に歩いてすぐのところに、タイ料理店・ASIAN CORNERと日本食のKINがあります。お店はコンコースを挟んで向かい合っていますが、どちらに座っても両方のメニューが頼めるようです。

7. 時間つぶし③ラウンジ・マッサージ・ホテル

乗り継ぎを便を待つ間には、ショッピングや飲食店を訪問する以外にも様々な楽しみ方があります。

ここからは、ゆったりと時間を使えるラウンジ、空港内で楽しめる本場のマッサージ、空港内にあるトランジットホテル、の3つを紹介します。

7-1:ラウンジでゆっくり

スワンナプーム国際空港には、主に3階コンコースにラウンジが集まっています。航空会社の上級会員やプライオリティ・パス会員の人は、搭乗までの時間を有意義に過ごすことができそうです。

以下、ラウンジの名前・ブランドと場所を簡単に紹介します。

※イメージ/写真AC

◆サクララウンジ(日本航空)
場所:3階コンコースD(E搭乗口寄り)
サクララウンジ

◆ロイヤルシルクラウンジ(タイ航空)
場所:3階コンコースC、D、E
公式サイト

◆ミラクル ラウンジ
場所:3階コンコースA(ミラクルラウンジ)、コンコースA、C、D、F、G(ファーストクラス)、コンコースD(ビジネスクラス)
プライオリティ・パス公式サイト

◆キャセイパシフィック・ラウンジ
場所:3階コンコースG
公式サイト

◆チャイナエアライン ラウンジ
場所:コンコースD西側
チャイナエアライン ラウンジ

◆ブルーリボン ラウンジ(バンコク・エアウェイズ)
場所:2階コンコースA(国内線)、3階コンコースD
公式サイト

※イメージ/mark chaves on Unsplash

◆エールフランス – KLM スカイラウンジ
場所:3階コンコースF
プライオリティ・パス公式サイト

◆エミレーツラウンジ
場所:3階コンコースD
公式サイト(英語)

◆オマーン航空 ファースト&ビジネスクラスラウンジ
場所:3階コンコースA
プライオリティ・パス公式サイト

◆カンタス航空ラウンジ
場所:3階コンコースG
公式サイト

◆その他
キングパワー・ラウンジがコンコースAに、エバー航空ラウンジがコンコースGにあります。

7-2:マッサージでリラックス

トランジットでスワンナプームを使うということは、一つ前のフライトで体がガチガチにこわばってしまった人もいるのでは。もし時間があるなら、空港内でも本場タイのマッサージが味わえます。

体が楽になって、バンコクのおみやげ話もできて一石二鳥です。

※イメージ/pixabay

Chang Foot Massage and Spa
場所:4階コンコースA、G、3階コンコースA
営業時間:6:00〜22:00
フットマッサージ700バーツ
ハンドマッサージ700バーツ
タイ式マッサージ700バーツなど

タイ航空 ロイヤルオーキッドスパラウンジ
場所:3階コンコースD
営業時間:6:00〜23:30
利用資格:タイ航空ファーストクラス、シルククラス利用者
ロイヤルオーキッドスパラウンジ

7-3:トランジットホテルでひと息

4階のコンコースG近くにはMiracle Transit Hotel(ミラクルトランジットホテル)というホテルがあります。

英語、タイ語、中国語だけでなく日本語にも対応しているホームページでは、Louis’ Tavern Transit Hotel(ルイス・タバン・トランジット・ホテル)という表記もあります。名前が変わったんでしょうか。

このホテルでは、6〜12時間まで時間を決めてホテルを予約し、出発までの時間をのんびりと過ごすことができます。ビューティサロン、サウナ、スパ、マッサージ、24時間営業のレストラン…と至れり尽くせりのサービス。

エクスペディアで値段を調べると1泊1室の値段が7,207円〜。多少お金がかかっても快適に過ごしたいという人は、この贅沢なトランジットホテルの利用を検討してみてはどうでしょうか。

8. まとめ

ここまで、バンコクにあるスワンナプーム国際空港で乗り継ぎする時の方法や注意点、時間つぶしに使えるスポットなどを紹介しました。

トランジットでスワンナプームに寄るということは、まだ移動の途中。飛行機の出発までの時間を有意義に使って、目的地まで元気を残しつつ無事にたどり着きましょう。それでは良い旅を。

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