水尾 純米吟醸 金紋錦(長野・田中屋酒造店)

こんにちは。これは日本で一番長い信濃川の写真です。

信濃川は長野から新潟を流れ日本海に注ぐ川ですが、長野県内では千曲川と名前が変わります。なので、正確には「千曲川の写真」と言った方がいいのかもしれませんね。

ちなみにこの画像は

Foursquare

私も一度蔵を訪れたことがあるんですけど、すぐ手元に写真が見つからなかったので、Foursquareで現地の雰囲気をお楽しみください。

奥信濃と呼ばれるだけあり、飯山は少し北上すると妙高・上越と新潟県に。ただ、北陸新幹線が開通したことで首都圏へのアクセスは非常によくなったそうです。

さて、今回いただいたのは、地元・木島平村産の金紋錦を100%使った水尾 純米吟醸です。

この水尾 純米吟醸は、原料米として金紋錦を49%まで精米して使用。金紋錦というのは、たかね錦と山田錦を交配した酒造好適米で、長野県の木島平村でしか栽培されていない希少品種なんだとか。

水尾以外に金紋錦を使ったお酒を飲んだ経験はそれほどないんですけど、山田錦らしい華やかな香りやリッチなコク、バランスの良さを持っている印象です。

この金紋錦のポテンシャルを引き出しつつ、14号酵母(金沢酵母)を用いて水尾らしいクリアー味わいに仕上げたのがこちらのお酒だといいます。

写真ではわかりにくいですが、少し黄色がかっているような色味ですね。

グラスに注いでまず鼻に飛び込んで来るのは、キラキラしたラムネのような甘みのある香り、それからお米の穏やかな香りが遅れるようにして鼻腔に広がります。

ひと口含んでみると、金紋錦らしい力強く伸びのある濃いめの甘みがあり、同時に丁寧に磨いたの甘み、青リンゴのような含み香、後味にダージリンティーのようなニュアンスも感じられます。

印象としては、やはり甘みが前面にバシッと出てきている感じなんですけど、雄町のような弾ける甘みというよりは、どこか爽やかさがあるんです。水尾山のふもとから湧き出る天然水の柔らかさによるところでしょうか。

口開けすぐでも美味しいんですけど、数日経っても美味しいのが水尾シリーズ。

時間が経ってもヘタることはなく、より蜜感、ねっとりした甘みがふくらんできて、これも美味です。

結論:水尾はめちゃウマいよ。

秋に出るひやおろしも甘みがのって、複雑な香りが出て最高ですよ。

飲んだお酒:水尾 純米吟醸
醸造元:株式会社 田中屋酒造店(長野県飯山市)
醸造年度:令和1年度
原料米:金紋錦
使用酵母:14号酵母(金沢酵母)
精米歩合:49%
アルコール度数:15度
日本酒度:+1
酸度:非公開