神奈川・三浦の「民宿 でぐち荘」は料理が充実で値段も良心的な良き宿

「枕が変わったら眠れない」といった繊細さから極めて遠いところで日々暮らしているので、初めての部屋も慣れない布団も全く気になりません。むしろ知らない場所だとテンションが上がるくらいです。

つまりは旅行は好きだし、最近は民宿に泊まるのにハマっています。でも、春先から日本でも新型コロナウイルスが流行している影響で、なかなか旅行がしにくい1年になりましたね。

7月末からはGo Toトラベルキャンペーンも開始して、ちょっと潮目が変わった感じもありますが、感染しても拡げても元も子もないですし、あまり派手に旅行するのもどうなのかなという気も。なので遠くはないけど近所でもない、比較的人に接触せずに訪問できそうな県内の民宿に行ってみたいと思います。

電車の窓からはあまり目にすることのないうろこ雲が見えて、空がキレイでした。出かける日にこんな空が…と、旅情をそそられる気がしましたが、単に普段はじっくりと空を見上げることがないだけかもしれません。

今回の目的地は三浦半島にある民宿でぐち荘という宿です。京急の終点・三崎口からバスと徒歩で30分という距離感と、自慢の魚料理、そして何周か回ってイケてる公式サイトを決め手にしました。

でぐち荘

湘南から三浦・三崎方面に行く時は、新逗子から、戸塚→上大岡経由、横浜周りと選べますが運賃も時間もかかるけど今回は横浜経由で三崎口へ。

景色や町の雰囲気が少しずつ長閑になっていく感じがいいです。酒屋さんとか途中に寄る場所の選択肢も多いですしね。

横浜から50分弱で三崎口に着きました。そう、意外と遠いんですよ。同じ県内でも十分に小旅行気分です。

Welcome to Miura peninsula!!

はい、三崎マグロ駅です。京急は自分たちのキャラとかイメージをネタにするのが上手ですね。確かに三崎口=マグロのイメージはあるけども笑。

駅からでぐち荘に行くには、まず近くまでバスに乗ります。三崎港行き、京急油壺マリンパーク行き、三崎東岡行きなど、だいたいのやつは通る天神町で下車しました。

なお、1日5本と数は多くないですが、京急バスの三61:浜諸磯方面行きに乗ると宿のすぐ近くまで行くことができます。

店や会社、住宅が入り混じった地元の目抜き通りを歩いていきます。

味のある居酒屋なんかもあって、料理の出る民宿泊でなければ寄りたいところでした。

バス停から20分ほど歩いて到着しました。民宿でぐち荘です。

宿のそばはすぐ海です。あの左奥の建物は公式サイトのトップページにあったやつでは。ということは晴れていれば奥に富士山が見えるんですね。

5分ほど歩くと、釣りやBBQ・キャンプ向きスポットとして知る人ぞ知る浜諸磯という場所もあります。

軽く近所を散歩したので宿へ行きましょう。外に飲み物の自動販売機があります。お店はバス停の辺りから一軒も見ませんでした。

入口から入って。手入れが行き届いていて、すごくキレイです。建物が新しいんでしょうか。

部屋はこちら。他のお客さんが少ないためか、1人利用ながら広い部屋を使わせてもらいました。2食付きで1泊8,000円になります。

よくある民宿らしい大浴場が1階にありますが、この部屋はシャワーも付いていました。

洗面台も室内にありますが、部屋の前の廊下には共用の洗面台もありました。

冷蔵庫も廊下に備え付けられています。民宿によってはないところもあるので嬉しいですね。

お茶とお水はセルフで、コップや湯のみも使うことができました。

冷蔵庫もコップもあるなら、お酒を持ち込めばすぐに持ち寄り飲み会ができますね。そういう情報が事前にわかっていれば、クーラーバッグも持ち込みグラスもいりませんでした笑。

そのほか宿の詳細情報はこちらをどうぞ。入浴時間、食事時間、アクセスなどが記載されています。あ、そうそう無料WiFiも接続できました。

そして時間になったらお待ちかねの夕食の時間です。

こちらが夕食の全体像。1人分です。魚を中心におかずがたくさん!

と、まずは生ビールでひと息つきましょう。

刺身の盛り合わせですね。マグロにサーモン、それからタコなど。マグロは脂がのっていて美味しいです。

よく「三崎はマグロを水揚げしているわけじゃないから、別にマグロは良くない」って話を聞きますが、マグロ仲卸でバイトしていた僕の考えでは、これは少し(前段は)当たってるけど基本的にはそうじゃないと思います。

長くなるので説明は省きますけど。このマグロも良いです。

そして、こちら。サザエの刺身がコリッコリで香り豊かで絶品。これはお酒ですね。

マグロのほほ肉。三崎港からすぐという場所柄、マグロを使った一品料理が多いですね。

こちらもマグロの珍味系。頭のどっかだったと思いますが、酢味噌で。いかにも珍味っぽい味。

皮を細く切って、ネギともみじおろし、ポン酢と合わせたんでしょうか。コリっとしていて食感がいいですね。

民宿で出てくるグラタンが好きです。サザエのつぼ焼きもたまりません。

大きな切り身の照り焼き風。しっかりした味付け。

エビフライなど揚げ物もひと皿。品数が多いですね。

お酒も注文できます。久保田など良く知られた銘柄が数種類ありました。

ひとり鍋。つみれ、カニ、ネギ、しめじ…具だくさん!

そしてアワビの踊り食い。味は驚くほどではないものの、予想通りの安定感。ただこれがあるとないとでは全体の豪華さが違ってきますね。民宿ご飯の盛り上げ担当。

地元の名産である大根を使っただいこん焼酎をいただきました。香りは完全に大根!

大根の青いフレッシュな香りが鼻から抜けて、スッと風味が良い。ちょっとわさびっぽいピリッとした香りもあって、爽やかですいすい飲んでしまいます。あぶないあぶない。

夕食、最高でしたね。この夕食含め2食付きで8000円とはこれいかに。しかも今はGo Toで実質4000円なので、もうお得とかで済まないレベルになってます。

近くて遠い、でも遠いけど近い神奈川の三浦にある良宿・でぐち荘。ちょっと家から離れたところでゆっくりしたい、って時に最高の民宿ですよ。

ちなみに夕食に満足しすぎた僕は、部屋に戻ってお酒をちょっと飲んだらもう朝の出発時間でした。こんな贅沢な眠りはなかなかありませんね…。