地元が八王子です。僕が住んでいた頃は、八王子と立川は“どちらが都会か論争”が人々の口に上ったものです。最近の立川の盛り上がりはすごいですね。
八王子に住んでいる友達が結構いて、また今住んでいる場所から比較的出やすいこともあり、立川には時々飲みに行きます。近いとは言っていない、これが南武線マジック。
20代前半の頃はチェーン店行ってからキャバクラとか行ってました。普通、立川というと。最近は日本酒を飲むことが多いです。あとは肉かな。
日本酒が飲みたい時のプランAは、最近は北口にある包丁一本。
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各地のお酒からいろいろなカップ酒まで、なかなかの品揃えなんですよ。東京の西側には全国でも有名な酒販店が結構あって、飲食店も日本酒に力を入れているお店が結構あるんですね。
店内の様子です。窓際は道路に面していて夜風が気持ちよし。
これは親から聞いた話なんですが、昔そういうお店に久保田を買いに行って、「今切らしている」ということで十四代を勧められたことがあるそう。時代を感じる、すごいエピソードです。
さて、包丁一本。地酒はなかなかの品揃え。よく立川で一緒に飲む友達が而今が好きっていうのもよく足を運ぶ理由かも。
お酒は1合売りの場合は600〜1000円くらい。何にしましょうか。
羽根屋からスタート。じわっとお米の旨みが広がっておいしい。
なんかつまみはないかと、とりあえず刺身の盛り合わせ。小ぶりですが厚く切ってあり、なかなか良いです。白身おいしかった。
次は超王祿。王祿いいですねー。アタックが王祿、余韻も王祿。ギラッギラしてる。それから屋守。東京は東村山の地酒を立川で飲む。よきかなよきかな。味ノリ二重丸。
塩辛でも食べつつ。つまみはどれも美味しいです。
いつも賑わっていますね。通うよね、近くにあったら。次は何にしようかな。
そろそろ行ってみましょうか而今。「あと1合しかないです!」って店員さんが教えてくれた。
文句なしにウマい!
飲む人によって感じ方はいろいろだなと思ったんですが、僕はまずこの香りが素晴らしいなと思ったんですが、一緒に来た例の而今好きの友人はお米の味の引き出し方だと。好きなのは。
知識がものの見方を規定するってのもあるのかな。もちろん、香りだけでなく全部素晴らしい。そう書くと他のが劣るようですが、ここまで飲んだお酒はどれも抜群に美味しい。個性ですね。
エビとアボカドのやつ。とりあえずアボカド頼んじゃうから太るのでしょうか。
香りじゃなく米の旨みでというオーダーをいただいたので、最後は菊姫の山廃純米をチョイス。
うーん、パーフェクト!ケインコスギ風に、パーフェクト!
日本酒をもう一杯の2軒使いにも、がっつりスタートからでも、満足度十分の包丁一本。また行こうっと。
◆包丁一本
東京都立川市曙町2-10-12
11:30~14:00、17:00~24:00
不定休
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