ナスDが語る現地の”リアル”…テレビに対する問題提起が鳥肌モノ

少し前になりますが、「陸海空 地球征服するなんて 大アマゾンSP」第3弾が放送されていた。

テレ朝のキラーコンテンツとなった「部族アース」。今回は放送時間をまるまる使って、ナスDとU字工事がアマゾンでリアルな冒険を繰り広げる。

ところで、番組タイトルの「こんな時間に」っていつの間にかなくなっていたのに気づかなかった。

初回から視聴している地球征服ウォッチャーからすると、予告編やこれまでのダイジェストがやや重複してるのが気にならなくもないけれど、放送枠の変更後も勢いはそのまま。“ガチンコ取材のリアル冒険バラエティ”の面目躍如たる内容を見せている。

今回の放送でも、ナスDに取り憑いた悪霊を除霊したり、代名詞となった全身の青色を落としたり、U字工事も巨大ピラルクにパンツ一丁で挑んだりと、規格外すぎる平常運転

ワニは頭だけになっても生きていることがあるが、目を開けてキョロキョロ動かなければ死んでいる、とか、電気ウナギは死んだように動かない時が一番危険とか、現地の人がもたらす日常的な情報にも圧倒的なリアリティがあった。

. そしてコチラもどうぞ! . ロボヤナティバ村潜入4日目に行った漂白作業で ある程度まで漂白に成功したナスD! . これはその翌日に撮った写真です。 . また、この日以降 撮影した猟や食事のVTRは あまりにキワドイ画が満載のため、 現在も放送できるか審議中。 . フォロワーの皆さんは そういう映像、ご覧になりたいですか? 皆さんの意見を聞かせて下さい。 . そして好評を頂いた“取材日記完全版”は 遅ればせながら近日 新シリーズを公開予定! . ナウン君と出会い、 ウィトを塗って真っ黒になった 「シピボ部族・プエルトフィルメーサ村」での 出来事を綴ったものです。 . お楽しみに!!

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14日の放送では、ナスDが現地の部族の「現実」「リアル」について、改めて考えを披露する場面が非常に目立った。

 

リアルな原始の部族に会うのは命懸け

まずはロホナヤティバ村の人と狩りに行く途中、様々な部族に密着して考えたこととして、ナスDは「原始の部族が、全員裸だと思うのは勘違い」だと指摘する。

違うんです。シピボ部族の一番原始でもこのくらい。
シピボの一番原始の村の人たちの現代はこれくらい。
マチェーテもって、銃持って猟に行く。
正しい今の部族の状況を伝えたい。
みんな裸の部族ばっかだと思ってるでしょ。
いないから、そんな人。
裸の部族は95%”作り”です。
偽物。観光部族。
残りの2%は接触しちゃいけない。
向こうに病気が移るから。
僕らが接触できる裸の人は全員、観光部族だと思います、今のところね。

ナスDによれば、現地の部族が裸じゃないのかと疑問を持つことは、逆の立場からすると「日本人って切腹するんじゃないの?」と考えるのと同じことだという。

取材など外部の人間がコンタクトできる「原始の人」に、裸で生活している人は含まれないといい、「入っちゃだめなんです。その結構ギリギリを今取材させてもらってる」と説明。

その上で、テレビを見た視聴者が真似しないように警鐘を鳴らしていた。

多分ここでも普通にテレビ見てる人が普通に来たら襲われる。
襲われるというか入れないでしょうね。
他の番組で裸の部族に密着してる番組あるじゃないですか。
そういう所は行ったらいい。
多分殺されない、観光部族なんだと思う。
観光部族をちょっと鍛えてそれっぽく見せてる。
こっちが本物。リアル。全然危ない。
許可なしにドーンと行って。
テレビ見て大学生とか行っちゃダメ絶対。
それは絶対ダメ。
下手したら死ぬ。

 

「”未開のジャングル”に分け入る」はヤラセ?

除霊のため、呪術医の集落に向かう途中では、同じテレビ朝日で過去に放送されていた冒険番組に触れるシーンも。

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ジャングルの道を進む中、ナスDは昔「水曜スペシャル」といった番組で聞いた”未開のジャングル”というフレーズについて疑問を呈す。

未開のジャングルを我々は進んだとか
ナレーションで聞くじゃないですか。
嘘ですね。
これだもん、未開のジャングルって。
進めない、1mも。
未知なるジャングルならいいけど。
未開のジャングルっていう表現はもう無理です。
先住民の人も入れない。
木がこんなになってるし。
毒ヘビは出てくるし、アナコンダはいるし。
Lagartoもいるし ワニ。
現場に来ないとわからないことが多い。

 

昔ちっちゃい頃水曜スペシャルで

川口浩が洞窟に入る♪
カメラマンとアシスタントと一緒に入る♪
洞窟の中には白骨が転がる♪
カメラマンとアシスタントと一緒に入る♪

っていう曲ありましたよね。
あれものすごい好きで観てましたけど毎週。
本当にね、あれから30年経って。
ジャングルに自分がテレビ朝日で、同じテレビ局で来させていただいて。
実感したのはひとつ。

 

そしてナスDは勢いよく親指を立てるポーズを見せ、「ヤラセ確定!」と声を上げるのだった。

その論拠として、未開の洞窟は訪れる人がいないため、その中には白骨は転がらないと持論を展開していた。

 

普通のテレビで見られる反応は「確実にヤラセ」

8時間にも及ぶ過酷な呪術師による除霊の後も、ナスD節は健在。「いつ終わんだろこれ?」「もういっぱい食べときゃ良かった、夜ご飯」と歯に衣着せぬいつも通りの物言い。

長年の経験や卓越した洞察力によってもたらされた、彼一流の見解が披露されたのは次のシーン。視聴者の期待が容易に”演出”という名のやらせにつながりうることを喝破して見せた。

視聴者の人がすごい望んでるのは、
ふらっふらになって、
スタッフがもう、ふらっふらっになって、
ぶわーってトランス状態になって、
どうしようもない、
もうどこに行ったらわかんない状態になっちゃって、
ぶうえぇぇぇって吐いて、
それが「イッテQ」みたいにキレイにキラキラってなってとか、
トイレにガアーって行って、
ああっ大丈夫か?って言って、
大丈夫っすって入って、
ふらっふらっになって、
あぁ……幻覚スゴいの見ました、
ってなるの見たいでしょ?

 

ただ、ナスDはそんなことは起きなかったと主張。

普通のテレビならば、「スゴかったです」「やって良かったです」となるかもしれないが、「それをテレビでやってるとすれば、ヤラセですその番組は確実に、だってなってないもん」と、自らの体験を元に断言していた。

長い部族密着生活が続くナスD。ハードすぎる生活で一層切れ味を増し、まだまだ目が離せない。

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