日比谷店が春にオープン!香港で世界一安いミシュラン星付き「添好運」に行ってきたよ

※この記事は2018年1月時点のものです。

添好運 日比谷店は2018年4月にオープンしました。予約は受け付けておらず、今のところ行列に並ぶしかお店に行く方法はないようです。日比谷店の訪問の様子は近日公開します。

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「世界一安いミシュランレストラン」として、香港で人気の点心レストラン「添好運(Tim Ho Wan/ティム・ホー・ワン)」が、今年の春に日比谷シャンテにオープンするそうです。先日、ニュースリリースが発表されました。

台湾やシンガポールにあるお店もよく知られていますね。僕は、前に香港に旅行した際に、現地のお店の一軒を訪れたのでその時の様子も交えながら紹介してみます。

(関連)【長文注意】元トラベル誌編集者の詳細すぎる香港2泊3日”見どころ”まとめ

添好運ってどんな店?

世界にあるミシュランの星付きの中で、最も安いレストランとも言われる添好運。

最初の店舗「添好運點心專門店」は、2009年3月のオープンから1年経たないうちに「ミシュランガイド」で1つ星を獲得しました。

この、旺角にあった本店はその後閉店しましたが、2010年に開店した深水埗店も半年ほどで1つ星レストランに選ばれています。

添好運

Tim Ho Wan is a chinese dim sum restaurant.

今回のリリースでは次のような紹介されていました。

「添好運」は、4年連続でミシュラン3ッ星を獲得したフォーシーズンズホテル香港の広東料理店『龍景軒』の点心師を務めたMak Kwai Pui氏(※上人物写真・左)が、パートナーのLeung Fai Keung氏(※上人物写真・右)と共に、“よりカジュアルに、日常的に本物の味を”という考えのもと、独立して2009年、香港に創業した人気の点心専門店です。

セントラルのフォーシーズンズホテルにある龍景軒は香港で唯一ミシュラン3つ星を獲得した中華料理店

予約が1年以上先まで埋まっていたり、ちょっとしたドレスコードがあったりと、旅行中にふらっと立ち寄るにはハードルが高いですが、とにかく人気・実力を兼ね備えたスーパーな店ってことです。

Lung King Heen – a MICHELIN Guide Restaurant in Hong Kong Macau

Lung King Heen – Cantonese Restaurant – Three Stars * Exceptional cuisine, worth a special journey in the Michelin Guide Hong Kong Macau Michelin inspectors’ review & useful information available online

そんな龍景軒出身のMak Kwai Pui氏ですが、料理人の来歴を重視するミシュランの評価とはいえ、1年たらずで星付きに選ばれるとはすごいですね。世界一安いとなればなおさらです。

世界で添好運があるのはどこ?

添好運は香港に5店舗を展開するほか、シンガポール、フィリピンに2店舗、台北、クアラルンプール、ジャカルタに店舗があります。

そのほかオーストラリア、とニューヨークにもオープンしています。めっちゃあるじゃん添好運。

添好運公式サイトのスクリーンショット

東京店は現存する店舗ではアジアで13店舗目、世界では15店舗目の開店になります。

どんな店ができるんでしょうか?

添好運 奥城店に行ってきた

で、この間男友達と2人で香港に行ってきたんですけど、その時に添好運の奥城店に行ってきました。

奧運は「オリンピック」と読みますが、この駅直結のショッピングセンター「オリンピアン・シティ」に添好運 奥城店はあります。

香港って、18年前までイギリス施政下にあったので、地名にもその当時の名残を残していまるんですよね。大体は音で当て字、意味で漢字を当てる、とかなので読み方を聞けばなんとなく納得するんですが、この奥運は結構ノリだけなんじゃないのかという気も。

で、この奧城店。訪問したのは土曜日の19:00頃でしたが、意外にも待ち時間なしで着席。よく見ると周りに結構空席もあったな。

点心が安くて美味しいミシュラン獲得店ということくらいしか知らなかったのですが、まあミシュランを取るくらいなんだからどれも間違いないだろうと。人気メニューらしきものを中心に注文。

メニューはこんな感じでした。

注文は、こちらの記入用紙に数字を書いていきます。英語読みありとなし。ブレブレだけど。

前に台湾行った時だったか、中国語圏では伝票の一番左上に書いてあるのがその店の看板メニューないし人気メニューだと聞いたことがあります。

とりあえず春巻から。日本で食べまくってるのに食べないわけにいかないでしょう。

皮がパリッとしていてウマい。風味があります。とろとろ熱々のあんも良し。これは美味しいです。逆に春巻が美味しくなかったらびっくりしますよね。

ビールが飲みたいところですが、ここでは控えつつ。そもそもが、あまりお酒を飲める場所が多くないんですよ香港。

次は晶瑩鮮蝦餃。海老焼売ですね。

皮がモチっとして、海老の弾力がすごい。プリッとしていて、ザクっと食感も良し。バイキングで出てきたら3回食べるくらいは美味しい。

ところで、ミシュランの評価の支店ってどういう位置付けなんですかね。2号店で星取ったけど、こっちの店のボスはそこでは全然修行を受けてないとかってのもあるのかな。

で、次は添好運の人気メニューの一つ黃沙豬潤腸。知らなかったけど。腸粉(チョンファン)というのは、飲茶の本場香港で人気の料理で、薄く延ばした米粉の生地で具を包んだものだそうです。

皮はツルツル。口の中で滑る。それでいて食感はもちもち。皮自体にそんなに味はない感じですが、タレがちょっとクセがあるかな。でも食べにくいとかはないです。

中に入ってる具の豚肉、旨みと味が強い!すごく味がこってり。それをつるっとした皮と酸味があるソースがまとめるという。名物料理として食べると、まあ他に似たものはないし、良いんじゃないでしょうか。

そして香滑馬拉糕。フワフワのたまご蒸しケーキです。例えるなら、甘くないカステラですね。中華圏の定番メニュー。

ふう食べた食べた。まあ技の細かさとかに支店とはいえ、ミシュラン店の実力を感じましたよ。

締めに鳳爪排骨飯なるメニューを食べました。パイクーハンかな?鳳爪は鶏の足なんだとか。鳳凰の字だからなんか神聖な感じもするけどそうでもないのか。

足!まんま入っとるやん!

これ!

足の形がわかるくらいガッツリ入ってました。

鶏の足はそんなに印象がなかったけど(肉の部分が小さい)、豚肉は味が濃いタレをたっぷりと絡めて、ご飯が進みました。

感想

ひとことで言うと、かなり美味しくてすごく安いですね。

細かい手仕事はさすがで、コスパもすごく高い。香港の食事は全体的に日本より高いと思うけど、ここは上の量で2000円くらいだったはず。一人1000円払っても日本の悪どい定食屋のランチの味が濃いやつくらいの平気で出てきますから。

あとはちょっと水がマズい。料理に影響があるのかないのかくらいのラインでまずいです。以前に他の店に行った友達はめちゃくちゃ勧めてたから、少しはあるのかもですね。

追伸:ディズニーランドってこう書くみたいです。

添好運 日比谷店の概要

と、こんな具合でまだ添好運の万全の料理を食べたことがないんですよね。続きは次にどこか行った時で。東京店のオープンの方が早いかな。

さて、先日発表された東京・日比谷店の概要は次の通り。

「添好運」日比谷店 店舗概要
開業日:2018年 春
所在地:東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ別館1F
電話番号:未定
営業時間:11:00~23:00
店舗規模:80.09坪
席数:未定
客単価:昼1,800円/夜2,200円

客単価は1800円。かなり手頃ですね。

オープンしたら一度くらいは行ってみたいですね。めっちゃ並ぶかな。