栄冠が近い?数年前にリバプールの優勝パレードを見に現地に行った話

※)追記
5/8のCL準決勝2ndレグでバルセロナに4-0で勝利しました!この時点ではまだ2018-19シーズンの2冠の可能性が残されています!

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この記事では、2013−14シーズンに、もしリバプールがプレミアリーグを優勝したら行われるはずだったパレードを見に行った体験を紹介しています。昨年のCL決勝後に予定されていたパレードの内容も紹介しつつ、開催日時やルートを解説しているので、今年現地に行ってみたい!という人は参考にしてみてください。

趣味としてヨーロッパのサッカーをよく見るのですが、とりわけイングランド・プレミアリーグのリバプールというチームをサポートしています。より正確に言うと、サッカーよりもリバプールに興味があるんですけど。

まだ熱心にフォローし始めてから20年は経っていないくらいだと思いますが、近年はチーム力も上がり、毎年タイトル争いに絡めているので、とても興奮しています。

そんなリバプールは、ファンの間で「暗黒期」と呼ばれる2011-12シーズン以来、タイトルを獲得していないのですが、何かのコンペティションで栄冠を勝ち取る日は遠くないと信じています。

リバプールのロゴ/Image by Ronny K from Pixabay

今シーズンも、この記事を書いている時点でまだタイトル争いは続いています。

  • プレミアリーグ:残り1試合、首位マンチェスター・シティと勝ち点差1
  • チャンピオンズリーグ:準決勝進出、バルセロナに1stレグ0-3で負け

どちらもかなり厳しい状況ですが、相手チームの結果にかかわらず、エネルギッシュで熱いリバプールらしいフットボールを最後まで見せてほしいです。

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ここ数年で一番タイトルに近づいたシーズンと言えば、2013-14シーズンです。リバプールの生きるレジェンド、主将のスティーブン・ジェラードを中心に攻撃的なサッカーを披露。最終節まで優勝の可能性を残していましたが、惜しくも首位と勝ち点差2で終章を逃していました(この時の優勝もマンチェスター・シティ)。

毎年、プレミアリーグの最終節は同日・同時間に開催され、この90分の間にシーズン順位が(年によっては1位さえ)目まぐるしく入れ替わります。この年も、やや厳しい条件とはいえ最終節までリバプールにも優勝の可能性があったため、ファンの人々は最後まで盛り上がったことだろうと思います。

この年はチーム待望のプレミアリーグ優勝を現地で味わおうと、私もリバプールに足を運び、ホームスタジアム・アンフィールドの横のパブで試合を観戦しました。

ネットで知り合った日本人に7万円でチケットを売ると言われたものの、さすがに手が出ず泣く泣くパブ観戦となったのですが、これがめちゃくちゃ熱かった!チケットがなくてもリバプール好きの人は一度行ってみてほしいです。

埼京線の満員電車よりも混んでましたけど。

テレビで見るなら日本のスポーツバーでもいいじゃんと思われそうですが、この時イギリスに渡ったのには、もう一つ理由があったんです。それは、最終節翌日に優勝パレードが行われるという噂を耳にしたからです。

ファン的にはシーズン最終節までタイトル争いがもつれるのは嬉しいことですが、地元の自治体からすると喜んでばかりもいられません。シーズン最終節の翌日、盛り上がりが最高潮に達するタイミングで優勝パレードを行おうと思ったら、まだ優勝が確定する前から予定を立てなければいけません。これは大変。

おそらく地元当局は表沙汰にならないよう、内密に準備を進めていたことと思いますが、4月末に5月12日(最終節翌日)の「群衆をコントロール仕事」の求人募集がリバプールファンに見つかり、優勝パレードが計画されていることが露見してしまったわけです。そうやって私のような人間も歓喜の瞬間を共有したいと、こぞってリバプールへと飛んだわけです。

中心部にあるラジオシティタワー/写真AC

その後、地元議会は公式にパレードについてアナウンス。

If successful, the club will be formally invited to hold a victory parade in the city on Monday, May 12, starting at 5pm and expected to last for several hours. Roads along the route will be closed from 3.30pm.

Details of potential Liverpool FC victory parade revealed ahead of final Premier League games – Liverpool Echo

もしリバプールがプレミアリーグを優勝した場合には、5月12日の17時から数時間、市内でパレードを行うため、予定されたルート沿いの道路は15時半から閉鎖されるとしました。

ちなみに、この時に計画されていたパレードのルートは次の通り。

The team will parade the Premier League trophy on an open top bus, with the route starting on West Derby Road, at the junction of Green Lane.

It will head towards the city centre, travelling along Islington, Hunter Street, Leeds Street, King Edward Street, The Strand, Wapping/Chaloner Street (at the junction of Sefton Street), where the route will end.

Details of potential Liverpool FC victory parade revealed ahead of final Premier League games – Liverpool Echo

ウェスト・ダービー・ロードを出てシティセンターへ向かい、リーズ・ストリートやキング・エドワード・ストリートを経て、シャロナー・ストリートまでパレードする予定でした。

リバプールの街並み/Image by Graham Hobster from Pixabay

少し離れたところからスタートして、シティセンターに向かうというのはリバプールの優勝パレードの定番で、2005年にインスタンブールの奇跡と呼ばれる勝利でチャンピオンズ・リーグに優勝した時のパレードでも、ナショナルミュージアムからセント・ジョージ・ホールにさしかかるところがクライマックスだったと記憶しています。

ナショナルミュージアム

昨年2018年も、リバプールはチャンピオンズ・リーグで決勝まで駒を進め、ウクライナのキエフで同大会2連覇中のレアル・マドリードと激突しました。結果的に1-3で敗れてしまいましたが、この時ももし優勝していたら試合翌日の5月27日にパレードが計画されていました

マージー川/Image by timajo from Pixabay 

この時のスタート地はマージー川近くのパーラメント・ストリート。リバプールの街のシンボルで、チームのロゴでもおなじみライバーバードがてっぺんに立つロイヤル・リバー・ビルディングのあたりですね。上の写真だと議会は右側のやつかな。

そして川沿いに進み、中心部を外側からぐるっと周り、大通り沿いのリヴァプール・オリンピア辺りで終了するという計画でした。

Liverpool Council

だいたい、こういったルートなのでパレード当日に周辺にいたらきっと選手たちの姿をいい場所で見れるはずです。今年も行こうかな。

プレミアリーグも、チャンピオンズリーグも、残すところあと2試合。最後まで応援しつつ最高の結果が出るように願っています。

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