【2018年】鎌倉のあじさい名所・穴場まとめ 〜最新の開花情報も〜

少し前に湘南に引っ越してきて、毎朝(ってのは言いすぎでした)走ったり自転車に乗ったりして回っていると、花や海、人など季節を感じられる要素がたくさんあります。

で、最近、鎌倉あたりを走っていて気づいたのは「あじさいばっかり咲いてない?」ってこと。なるほどなるほど。人ごみが好きじゃないので、都内に住んでる時はあまり来る機会がなかったんですけど、鎌倉ってあじさいで有名ですよね(今さら)。

さすがに長谷寺とか明月院はフラッと立ち寄れる場所じゃありませんが、人が少なくてゆっくりとあじさいを鑑賞できる場所って意外とあるんです。

今回は、湘南に移住した元旅行ガイドブック編集者の私が、朝の運動ついでに見つけたあじさいの名所・穴場を紹介します。

エリアは、長谷、北鎌倉、鎌倉駅東口、西口、浄明寺、極楽寺、稲村ヶ崎、西鎌倉、という風に分けました。ちょこちょこ最新情報を更新するので、よろしくどうぞ。

↓ 鎌倉の観光MAPです。大きな地図が必要な人は鎌倉市ホームページ(PDF)へどうぞ。

長谷エリア

鎌倉、あじさいと言えば長谷寺。そんな超有名スポットがあるのが長谷です。

あじさいが見頃になる6月上旬からは多くの見物客でやってくるエリアですが、朝早い時間帯であれば比較的ゆっくりとあじさいを鑑賞することができます(長谷寺除く)。

道が細いこともあって、10時くらいになると、観光客、修学旅行生などでごった返してしまいますね。

長谷寺だけ、朝ではちょっと頑張っても行けなさそうなので、興味がある人は検索してみてください。

・御霊神社

あじさい越しの江ノ電はけっこう写真映えしそう

拝観時間:自由
拝観料:無料

住所:鎌倉市坂ノ下4-9【MAP】
アクセス:長谷駅から徒歩5分
見ごろ:今でしょ!(6/4)
https://twitter.com/gongoro_jinja

江ノ電が参道を通る珍しい光景が見られるのが御霊神社。あじさい越しの江ノ電が撮影できる場所として人気のスポットですね。

鳥居の前から134号線方向を見ると、左右両側に多くのあじさいが咲き誇っています。朝は散歩の人や、一眼レフを持ったあじさいハンター以外はほとんどいないのでオススメです。踏切内での撮影には気をつけましょう。

あじさい越しの江ノ電。長谷駅方面から藤沢行きが来ました(6/2撮影)
極楽寺側も花開いてます。タイミングが合えば、目の前に江ノ電が来る(6/2撮影)
御霊神社
平安時代に鎌倉〜現在の湘南を領地とした武将・鎌倉権五郎景政を祀る神社。鎌倉江の島七福神「福禄寿」。

・光則寺

長谷にある静かでひっそりとした穴場

拝観時間:7:30(8:00かも)〜日没
拝観料:100円(無人)

住所:神奈川県鎌倉市長谷3-9-7【MAP】
アクセス:長谷駅から徒歩で7分
見ごろ:山門前はちょうど今(6/5)、境内はまだ?

長谷寺の近くにある小さなお寺、光則寺です。大通りから参道の方へ入ると人の数が減って、静かな雰囲気になります。近くには幼稚園があるから、まるっきり静かってわけじゃないんですけど。

数はそれほど多くありませんが、山門の前のあじさいが見事です。境内にも数多くのあじさいがあるということでしたが、僕が行った時は(まだ?)確認できませんでした。

緑が多くて気持ちが良いので、長谷の散歩ついでに寄ってみてください!

日差しをいっぱいに浴びる光則寺・山門の前のあじさい(6/5撮影)
山肌側にもブルー、紫系のあじさい(6/5撮影)

桜やカイドウなど四季の花が彩りを見せているので、あじさいの季節以外にも訪れてみたいですね。

光則寺
1274年創建の日蓮宗の寺院。日蓮の弟子・日朗が閉じ込められていた、幕府の御家人・宿谷光則の屋敷に建てられた。光則が日蓮宗に帰依し、屋敷を光則寺とした。

・そのほか

御霊神社と長谷駅の間に踏み切りがあるんですけど、そのすぐ脇にあじさいがまとまって咲いているゾーンがあります。踏み切りの色、床屋の回るやつの色との対比が面白いですね。

線路の脇のスペースに咲くあじさい(6/2撮影)

北鎌倉エリア

明月院をはじめ、北鎌倉一帯もあじさいスポットが集中するエリアです。

青いあじさいが一面に咲く明月院は見ごろを迎えていますが、鬱蒼と繁った山の中の寺が多いためか比較的ピークが遅いそうです。

・明月院

拝観時間:9:00~16:00(6月は8:30~17:00)
拝観料:500円

住所:神奈川県鎌倉市山ノ内189【MAP】
アクセス:JR北鎌倉駅から徒歩8分
見ごろ:最高のタイミングです!(6/7)
http://www.kanagawa-kankou.or.jp/seeing/kanko/sisetu.php?si_id=67

鎌倉のあじさい寺として知られる超有名スポット、明月院です。穴場ではありませんが、時間帯によっては比較的余裕を持ってみることができる時もある名所です。境内を埋め尽くすあじさいの量は他の寺社とはレベル違い。圧倒的な量のあじさいを体験してみて。

一応、15時以降は比較的入りやすいってことになってますが、梅雨時の晴れの日なんかはそれでも、大勢の人、人、人。ただ、人は常に動いてるので、少し待てばすぐにシャッターチャンスも来ます。

関連記事 >> 【満開】あじさいの名所・北鎌倉の明月院はぶっちゃけどのくらい並ぶ?

桁違いのあじさいの数(6/7撮影)
明月院ブルーと呼ばれる、この色のあじさいがそこかしこに(6/7撮影)
かわいい色のやつもいます(6/7撮影)

動画も貼っておきました。明月院で一番有名なカットと言っても良い、階段の辺りです(GoProで6/7撮影)。

 

明月院
臨済宗建長寺派に属する。開基は関東管領だった上杉憲方で本尊は聖観音。ほか境内には北条時頼廟、北条時頼墓、瓶の井など見どころが多い。

鎌倉駅東口エリア

駅の東側の徒歩圏内には、あじさいが咲く寺社が多く建っています。少し歩くだけで、賑やかは若宮大路とは違った静けさが感じられます。

朝は木々に囲まれ、鳥の鳴き声を聞くのに飽きないんです。ホトトギスがたくさんいるみたい。

・本覚寺

鎌倉駅から徒歩圏内、のどかな古刹へ

拝観時間:自由
拝観料:無料

住所:神奈川県鎌倉市小町1-12-12【MAP】
アクセス:JR鎌倉駅東口から徒歩3分
見ごろ:ちょうど今くらい(6/5)
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kids/jh/kjh_ha06.html

鎌倉駅から歩いてすぐ、レンバイの裏手にある本覚寺。あじさいスポットと言うほどには咲いていませんが、境内にはキレイな花が何株かあるので、通りがかったら見てみては。

立派な寺構えですが、お墓に用事がある人と観光客がまばらに見えるくらいで、すごく静か。のどかです。

本堂の横にまとまったあじさい。こんもりと大きな花をつけてます(6/5撮影)
小さいけどかわいいやつ(6/5撮影)
本覚寺
一乗日出を開山として1436年に創建。分骨堂には、身延山から日蓮上人の分骨が納められている。鎌倉江の島七福神「夷神」。名刀正宗の墓も。

・妙本寺

森の中のお寺。雰囲気が最高の穴場スポット

拝観時間:自由
拝観料:無料

住所:神奈川県鎌倉市大町1-15-1【MAP】
アクセス:JR鎌倉駅から徒歩8分
見ごろ:もう2週間くらいかかりそう(6/5)
http://www.myohonji.or.jp/

妙本寺は個人的に、めちゃくちゃオススメの場所です。あじさいの時期以外にも折を見て立ち寄りたいくらい。

総門から本堂まで上ってく道が緑に包まれていて、晴れた日は空気が透き通る中を歩いてるような気分に。駅から10分もかからないんですけど、高野山とか京都の大原とかみたいな秘境感があります。

あじさいは参道途中や、一番奥まったところに建つ祖師堂のそばに咲いています。日陰が多く、ひんやりしているので6月下旬くらいまで咲いていそうな感じがしますね。

ほとんど地元の人しかいないので、あじさい鑑賞もそうだし、緑の中でリフレッシュできますよ。

二天門の前に咲く背の高いあじさい(6/5撮影)
本堂の近く。小ぶりだけど、水色がとてもキレイ(6/5撮影)
日が当たるところでは、大きく花開いたものもある(6/5撮影)

あと、妙本寺はトイレがめちゃくちゃキレイなのも◯。

妙本寺
1260年に比企大学三郎能本が創建。もともと比企能員一族が住んでいたが、建仁3年(1203年)に北条一族によって滅ぼされる。京都にいて生き延びた大学三郎能本が鎌倉で日蓮と出会い、屋敷を献上した。

・そのほか

本覚寺の横に滑川という小川が流れていますが、そこの看板の側で咲いていた野良あじさいです。

フェンスの隙間から外に出る生命力(6/5撮影)

鎌倉駅西口エリア

準備中

浄明寺エリア

鎌倉駅からは徒歩で30分ほどと歩くには遠い場所ながら、主に報国寺を目当てに訪れる見物客が多く、賑わっている一帯です。

報国寺以外は、比較的のんびりとあじさいを見て回ることができそうです。

・報国寺

エリアの人気スポット!あじさいと竹のコラボレーションも

拝観時間:9:00~16:00
拝観料:200円

住所:鎌倉市浄明寺2-7-4【MAP】
アクセス:JR鎌倉駅から徒歩30分/浄明寺バス停から徒歩3分
http://www.houkokuji.or.jp/

見ごろ:あじさいはちょうど今ごろ(6/13)

報国寺と言えば「竹の庭」が有名で、国内外から多くの観光客が訪れています。鎌倉駅方面に向かうバス停は行列ができることも珍しくありません。

この時期は境内のあじさいが見ごろで、竹とあじさいの両方を楽しむことが出来ます。数は少ないものの、竹の庭にもあじさいがあるので、同じフレームに両方を盛り込む贅沢なカットも可能です。

山門前のあじさいも満開。着物の人や外国人観光客が目立ちます(6/13)
境内のあじさい。小ぶりで美しい花が多いです(6/13)
写真を撮るタイミングが難しいですが「竹の庭」の中にもあじさいが。岩をくり抜いた手前にも(6/13)

一応、竹の映像も紹介しましょう。なんとも幽玄な雰囲気です(GoProで撮影)。

 

報国寺
1334年に天岸慧広が開山したと伝えられる臨済宗の寺院。開基は足利家時だが、上杉重兼も寺の創設に関わったとされる。

・浄妙寺

生垣いっぱいの真っ白のアナベルが圧巻

拝観時間:9:00~16:30
拝観料:100円

住所:鎌倉市浄明寺 3-8-31【MAP】
アクセス:JR鎌倉駅から徒歩25分/浄明寺バス停から徒歩3分
https://www.ishigama.info/index.html
見ごろ:石窯ガーデンテラスそばのアナベルが満開!(6/13)

住所とお寺の名前で漢字が違うというトリッキーな浄妙寺。

鎌倉五山第五位の由緒あるお寺ですが、境内にはなあじさいの鑑賞スポットがいくつもあり、見物客を集めています。

あじさいを見に訪れた人がいるものの、混雑するほどではなく余裕を持って楽しめる穴場スポットです。

境内に咲くあじさい。ちょうど良い時期(6/13)
境内には石窯ガーデンテラスというレストランがあり、入口の前のアナベルが満開!(6/13)
ガーデンテラスの反対側にある「山あじさいの小径」の脇には、小さなあじさいがたくさん(6/13)

源頼朝の忠臣だった足利義兼が1188年に創建した臨済宗建長寺派の寺院。鎌倉五山第五位の寺格を持つ古刹。

極楽寺エリア

レトロな駅舎が目印の極楽寺駅は、江ノ電に乗る人の多くが降りる人気のスポット。

実際の位置関係はわかりませんが、「最後から二番目の恋」とか「あなたには帰る家がある」とかドラマの舞台になることも多いみたいです。

駅のすぐ近くにある極楽寺や、鎌倉三大あじさいの名所と呼ばれた成就院など、あじさい鑑賞の目的地も充実してます。駅舎の目の前にある斜面のあじさいも迫力あります。

駅舎前の斜面いっぱいに咲くあじさいもすごい(6/5撮影)

・極楽寺

山門前にあじさい広がる極楽の入口

拝観時間:9:00~16:30
拝観料:志納

住所:鎌倉市極楽寺3-6-7【MAP】
アクセス:極楽寺駅から徒歩1分
見ごろ:ベストタイミング!(6/5)

極楽寺の境内は撮影禁止。見どころは、山門前の見事なあじさいです。

逆側を向くと、線路沿いにも何株かあじさいが咲いています。タイミングが合えば、江ノ電とあじさいを同じフレームに入れることもできます。午前中の早い時間は空いてますが、10時くらいになると鎌倉・藤沢どちらから来る電車からも人が降りて来るようです。

線路沿いに咲くあじさい(6/3撮影)
山門脇のピンク色の花。太陽によく映える(6/5撮影)
極楽寺
1259年、深沢にあった寺院を北条重時が現在の地に移したと伝えられる、真言律宗の寺院。

・成就院

あじさいと海の写真はかなりフォトジェニック

拝観時間:8:00〜17:00(冬季16:30)、ご朱印は9:00〜
拝観料:志納
住所:神奈川県鎌倉市極楽寺1-1-5【MAP】
アクセス:極楽寺駅から徒歩3分
見ごろ:今が一番いいかも(6/5)
http://www.jojuin.com/

由比ヶ浜が見渡せる参道にあじさいが咲く様子が「あじさい参道」と呼ばれ、あじさいの三大名所として数えられてきた成就院。

2015年の改修工事で多くのあじさいが震災被害に遭った宮城県南三陸町に移されましたが、参道の入口付近や脇には数えるほどながら、あじさいが残ってます。あじさい越しの由比ヶ浜は、テッパンの1枚ですね。「100いいね!」間違いなし(適当)。

東結界の前。朝日を受けて明るく輝く(6/3撮影)→少し枯れてきた(6/5)
鎌倉のあじさいで一番と言ってもいいくらい有名なアングル(6/5撮影)
参道途中の谷側のあじさいも結構好きです(6/5撮影)
成就院
三代執権北条泰時が1219年に建立。 1333年に新田義貞の鎌倉攻めで焼失し移転するも、1688年(元禄元年)に中興の祖・祐尊の手により元の地に再建される。

・そのほか

稲村ヶ崎駅から極楽寺駅に向かう辺りは、線路の道路の距離が近くて迫力があります。

国道134号線にある「あじさい荘」という建物の、あじさいの生け垣もなかなかです。ここはまず人がいないスポット。

なかなか侮れないあじさい荘(6/2撮影)

稲村ヶ崎エリア

稲村ジェーンでおなじみ稲村ヶ崎ですが、意外な穴場あじさいスポットがあります。

江ノ島ビューや海の景色が楽しめるエリアですね。

・稲村ガ崎公園

あじさい、海、江ノ島、富士山が楽しめる?

見学:自由
住所:鎌倉市稲村ガ崎【MAP】
アクセス:稲村ヶ崎駅から徒歩5分
見ごろ:早咲きは満開〜枯れ始め。日陰の花は今が見ごろ(6/13)
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kamakura-kankou/meisho/02kamakurakaihinkouenninamuragasakitiku.html

このエリアにある、意外なあじさいスポットとして知られる稲村ガ崎公園。休みの日でもあまり人がいないので、心ゆくまであじさい鑑賞や写真撮影が楽しめそう。

展望台に登っていく途中や、頂上の展望台の手間にあじさいが植えられています。頂上は早咲きの品種で、途中は6月中旬くらいまでかかりそう。

晴れた日にあじさいの手前に回り込めば、海、江ノ島、富士山を同じフレームに入れられるかも。

階段を登った展望台そばのピンク、紫系が見ごろ(6/2撮影)→少しずつ色が薄く(6/13)
白い部分をふちどりしてあるみたいに見える(6/3撮影)
展望台近くはまだ満開だが、ピークを過ぎて少しずつ色あせ始めている(6/13)
日陰のあじさいや遅咲きの品種は見ごろ(6/13)
江ノ島。晴れていれば富士山まで見渡せる
稲村ガ崎公園
サザンのPVや映画「稲村ジェーン」のロケ地として有名。歴史的には、鎌倉幕府を滅ぼした新田義貞が刀を海に投げ入れると、潮が一気に引きこのタイミングで鎌倉に攻め込んだという伝説がある。

西鎌倉エリア

鎌倉駅から少し離れていますが、西鎌倉エリアにも穴場のあじさいスポットが。ここだけを目当てに行くというよりは、湘南モノレールやバスを利用した時に、足を伸ばしてみては。

この辺りはとにかく坂が多いので、自転車の人は覚悟してください。モバイルのGoogle Mapだと高低差がわかりにくいですよね。

・龍口明神社

住宅地に佇む鎌倉一の古社であじさい

拝観時間:自由
拝観料:無料
住所:鎌倉市腰越1548-4 【MAP】
アクセス:湘南モノレール西鎌倉駅より徒歩約5分
見ごろ:ベスト(6/3)
http://gozuryu.com/

鎌倉の中心からは少し離れた住宅街の中ほどにある龍口明神社は、552年に建てられた鎌倉一の古社。

境内では、さまざまな種類のあじさいが咲いています。太陽が当たる丘の上だからか、開花は比較的早めなようです。

ふんわりと丸いあじさい(6/3撮影)
日当たりが良いのであじさいも元気そう(6/5撮影)
龍口明神社
552年、この地域の村人が、山となった五頭龍大神を祀るために龍の口に当たるところに社を建てたのが龍口明神社の発祥とされる。

どんどん更新していくよ。

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