Google Mapのタイムライン機能のせいでもう恋人に嘘は絶対バレる

プライバシーがだだ漏れ!みんなGoogleに注意して!

…とか、そういう内容ではありませんので、よろしくお願いします。

Google Map、めっちゃ便利じゃないですか?いや、もはや便利とか考えないくらい、当たり前のツールになってますね。

昔(10年くらい前です)、旅行ガイドブックを編集してたのですが、なんで毎年毎年ガイドブックが売れるのかというと「読者は付録の小さな地図を買うからだ」と。

彼ら彼女らは、地図つきガイドブックを買ってるんだと。そんな風に言われたことがあります。

でも今じゃ、地図が欲しいだけならGoogle Mapで十分。というか地図には現在地が出ないので、電波つながるならスマホでことたりますよね。

ところで、Google Mapにはタイムラインって機能があって、Googleアカウントにログインしてるとロケーション履歴を記録しておいてくれます。

アプリ開いて、左上のタンスをタップして、タイムラインから見れます。履歴には、訪れた場所やルートから、移動手段、滞在時間までかなり細かく記録されているので「ライフログに良いよね」とそういう声もあります。

例えばこれ、この間三宅島に行った時のタイムライン。

車で海を渡ってることになってるのはご愛嬌ですが、家→調布飛行場→三宅島飛行場→民宿という移動ルートが分刻みの正確なタイムスタンプつきで記録されてます。

しかも、寄った店も正確に把握しているばかりか、Googleフォトと連携して、その場所で撮影した写真も合わせて表示するぬかりなさ。

翌日です。

民宿出て、八丈島に船で移動して、仕事を終えて飛行機で羽田に戻って空港バスに乗って帰るっていうトリッキーな日程も完璧にトレース。

1分のズレもなく、おまけに八丈島空港で食べた焼酎ジェラートまで思い出させてくれます。

これはすごい。恋人や家族に「出張で仙台行く」とか言って、島に行ってもGoogle神はすべてを見ているってわけです。

ブラウザのGoogle Mapでも同じタイムライン機能が使えます。

左側のメニューからタイムラインをクリックすれば表示(一番縮小すると地球の形になるんですね)。

世界地図の上にロケーション履歴がしっかりプロット。

あれ、韓国なんて行ってないぞ。

2014年11月…。えーっ、そんな昔から履歴が残ってるのか!Googleのおかけで地球全体がトゥルーマンショー状態に。

記録されてない時期もあります。特に自分で触った覚えはないから、アプリの設定で変わるんですね。

タイムライン機能は、Google Mapの設定>個人的なコンテンツからオン/オフが変更可能。

「Googleフォト」という項目をオフにすれば、写真が表示されなくなります。

個人的なコンテンツ>ロケーション履歴で記録をオフにできます。

位置情報をオフにしておけばロケーション履歴は記録されませんが、オンにした瞬間から記録が残ります。はじめからタイムライン機能を使いたくない人はこちらで設定を変えておきましょう。

同じ「個人的なコンテンツ」から、過去のロケーション履歴を削除することもできます。

期間を指定して削除も可能。

ただ、今まで記録されてたのに急に消したら「嘘ついてる」って言ってるようなものですからね。

じゃあ、このGoogle Mapのタイムライン機能を使いながら、これからも少しの出来心と大人の嘘をやめる気がない人はどうすればいいのか。

  • 見られたくない人にデバイスを触らせない
  • 嘘をつかなければいけない時は最小限にとどめる

ってことでしょうか。

そういえば、『課長 島耕作』でフィリピンハツシバ編で、同僚の樫村がセブ島に行くって嘘をついてマニラに残っていたけど、島で地震が来て露見したことがありました。タイムライン機能があってもなくても、嘘はいつかバレるんでしょう。

それでもまだ諦められない人に、最後に裏技をひとつ。Googleフォトとの連携は、写真に記録されているタイムスタンプをもとに表示しているんじゃないかと思います。

なので、カメラ側の時計が狂っていると(たまたまですから)、このように熊本で撮った写真が横浜で撮影されているようになります。

デジカメの写真をGoogleフォトで管理している人は利用できそうですね。

ま、なんにせよ嘘なんてつかない方がいいってことです。嘘のない清らかな人生を送れるよう自身を戒めて、また今日を生きようと思います。