まぐろきっぷで三崎港に意外な変化?食堂のまぐろ丼はやっぱりウマい

秋から冬にかけての港はうらぶれて見えるのが世の常。港には曇りと演歌がよく似合います。この間、所用で三崎港へ行ってきました。

三崎港と言えば、かつては国内でも有数のまぐろの水揚げ量を誇った港。

少し前から他の港に押される形で、かつてほどの元気がなくなったそうですが、港には魚や野菜の直売コーナー・うらりマルシェがあり、周辺には美味しいまぐろや海産物を食べさせるお店が多くあります。

うらりマルシェの外で干していた鯵。レンタサイクルや城ヶ崎までの渡し船もありました。

というのが一般的な三崎港のイメージかと思うんですが、なんか昔とちょっと雰囲気が変わったなと思いまして。

従来からの観光バスのツアー客に加えて、京急のみさきまぐろきっぷの影響などもあるのか、平日から老若男女の観光客で賑わっています。港の近くには海鮮食堂だけでなく、小洒落たカフェも建つなどいい雰囲気に。

 

賑わってはいるのですが、港の寂しさはそのままに若い人も増えていることで、時に独特の空気も生まれます。

三崎港のバス停の裏のスペースで20代前半のギャルが缶ビールを飲んでいたり、まぐろきっぷでやってきた若い訳ありそうなカップルが人のいない食堂で定食を食べていたり。

なかなか味わい深いですね。さて、この間は用事のついでに昼食を。ひとつ海鮮丼でもいただきたいところです。

いろいろ歩いてみて、行ってみようかと寄ったのはこちら。

マルシェからすぐのひとみ食堂です。

まるいち食堂とか鮮味楽とか、人気の店に行く選択肢もあったのですが、少し割高。観光やおでかけならまだしも、日常の延長である仕事のついでのランチとかでは、2000円台はちょっと考えますよね。

ひとみ食堂はやっぱりこの値段に惹かれました。意外性にも期待しながら。美味しいとわかっている店にいって美味しくても、まあ予想通りの美味しさですから。

外のメニューを見ていると店主とおぼしきおじさんが声をかけてくれたので、店内に通してもらいました。

通常の海鮮丼は1000円で、高級ネタが入ると少し値段がアップという感じです。上段のメニューは2種類の組み合わせが可能とのこと。

まぐろとねぎとろのコンビ丼をお願いしました。三崎港なので、やっぱりまぐろかなあと。地魚も美味しいんですけどね。

店内はアットホームは雰囲気。というかほぼ家です。

出してもらったお茶を飲むなどして待っていると、厨房からはねぎとろを仕込むと思しき音が聞こえてきます。

そして届いたのが、こちらのどんぶり!

なかなかのボリューム!美味しそうです。赤身はめばちまぐろ、上のはびんちょうです。福神漬とたくあんもついていますね。

ねぎとろの香りがとっても良いです。

叩きたてのフレッシュな香りだけでなく、味もトロの甘みとほどよく広がる脂が美味しい。

赤身はバランスの良い印象。酸味はやや弱く、まぐろの旨みが感じられます。福神漬も何気なく良い仕事をしています。

1000円なら観光地価格としても良いと思います。特別にめちゃくちゃ美味しいとは言いませんが、新鮮でボリュームのある丼は、ランチとしては十分に満足できるのではないでしょうか。

雰囲気とフィーリングだけで決めて面白い店と出会えると嬉しいですね。

また曇り空の日に。

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